川崎の還暦野球チームが全国連覇を報告

 60歳以上が参加する全日本還暦軟式野球選手権大会で連覇した「川崎ドリーム」(下村弘孝代表)の監督・選手らが30日、川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に報告した。

 2年連続4度目の頂点に立った川崎ドリームの中村宏二監督(75)は「昨年表敬した際、連覇を目指したいと話したが、頂点に立つのは並大抵ではなく、年明けから練習に励んできた。次は3連覇を目指したい」と決意を表明。

 福田市長も「多くの市民が勇気づけられる」とたたえた。

 大会は9月30日から5日間、京都府で全国から予選を勝ち抜いた64チームが参加。川崎ドリームの伊波興治投手(62)が2年連続で最優秀選手賞に輝いた。

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