川崎駅バス乗り場など命名権募集 12月22日まで

 川崎市は1日から、JR川崎駅北口西バス乗り場などのネーミングライツ(命名権)の公募を始めた。22日まで。

 同駅東京寄りの駅東西を結ぶ北口通路が来年2月に供用開始となるのに合わせ、分かりやすい誘導やイメージアップを図り、駅周辺の環境美化に充てる財源も確保したい考えだ。

 対象は七つの停留所があるバス乗り場と、その上を商業施設「ラゾーナ川崎」と駅側を結ぶ西側延伸部デッキ。デッキの側面やデッキ内に掲げるフラッグに命名した愛称を掲示できる。

 市が希望する契約金額は年500万円以上とし、期間は来年4月1日から5年以上とする。来年1月に命名権パートナーを決定し、契約締結する。

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