日豊、吉都、日南線減便 JR、来春改正で検討

 JR九州(福岡市)が、来春に見込まれるダイヤ改正で、日豊、吉都、日南の県内3路線で普通列車の本数を減らす方向で検討していることが2日、分かった。日豊線佐伯(大分県)-延岡間では現在の半分以下に減便、吉都線は約3割減、日南線は減便と一部列車の運行区間短縮を検討している。普通列車は通学や通院など、生活の足として利用されており、交通弱者への影響が懸念される。

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