湘南・西湘地域の海岸線沿いを走る「湘南国際マラソン」が3日、開かれた。晴天の下、ランナーたちは思い思いにゴールを目指した。
12回目となる今年も、フルマラソン、ハーフ、10キロ、ファミリーランの4種目を実施した。
約1万9千人が出場したフルマラソンは、西湘バイパス大磯西インターチェンジ(IC)を出発して藤沢方面へ進み、江の島入り口付近で折り返して大磯プリンスホテルでゴールするコース。
午前10時すぎ、折り返し地点に出場者らが次々と姿を現すと、沿道からは「頑張れ」「後半もそのペースで」といった声援や拍手が湧いた。
今年は湘南地域の特産品を振る舞う給水所「湘南HAPPY給水」を2カ所設置。ミカンの新品種「湘南ゴールド」を使用した栄養ドリンクや、茅ケ崎のシンボル「えぼし岩」をかたどったようかん、大磯ゆかりのまんじゅうなどで、疲れたランナーを癒やした。