5日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節では、バイエルンがホームにパリ・サンジェルマンを迎えるビッグマッチが予定されている。両チームはすでに決勝トーナメント行きを決めているため、いわば消化試合だ。
しかし、バイエルンとしてはこのまま終わるわけにはいかない。バイエルンは前回対戦でPSGに0-3と完敗しており、今回も勝てないとなれば決勝トーナメントへ向けて嫌な空気が残ることになる。ホームで戦うことを考えても、PSG相手にリベンジしておきたいところだろう。
そんな中、DFジェローム・ボアテングは今節のハノーファー戦のようなプレイをしていてはPSGにまたやられてしまうぞとチームメイトに警告している。バイエルンはハノーファーを3-1で撃破したが、独『Sport1』によるとボアテングは守備が悪かったと指摘。この守備ではPSGの超強力攻撃陣を抑えられないと危機感を抱いている。
「僕たちはボールを失ったあとの守備がよくなかったし、ハノーファーに多くのスペースを与えてしまった。特に前半はね。後半は上手く組織されるようになったけど、このようなプレイをしたらPSGは僕たちを破壊するだろうね」
PSGが今回のバイエルン戦にどのような11人で臨んでくるかは分からないが、誰が出場したとしてもPSGの前線は脅威だ。ボアテングは危機感を強めているが、バイエルンはリベンジを果たせるか。