障がいをもった子供でもスポーツに挑戦してほしい!と熱い思いで平昌パラに挑む! 上原大祐選手(パラアイスホッケー)

長野で行われているパラアイスホッケーの日本代表合宿でお会いした上原大祐選手は激しいプレーの時とはうって変わって人懐っこい笑顔が印象的だった。
「僕、子供からも動物からも同じ仲間だと思われるらしくスグ仲良くなっちゃうんですよ」

そう言う上原選手は現役のアスリートであり、会社員でもあり、そしてNPO法人の代表として“子供たちに夢を持つための自信を届ける活動”をしている。
「障害を持った子供たちが何かやろうとすると最初に立ちはだかるのは身近な人たち、ご両親や医療・福祉関係の人たちなんです。」

本人がやりたいと思っても障害があるから危ない、そんなこと出来ないから、と子供たちの可能性を奪っちゃう事があるんです。
そういう決めつけを無くして、子供たちが何かに挑戦し、それが出来た時に自信になる。自信が付いたら「今度はこれをやりたい」と言える様になる。
そうして自分たちで自分たちの生活を変えていける事になるんです。

そう語る上原選手はプレーの時以上に熱かった!


上原大祐(うえはらだいすけ)

上原大祐選手(パラアイスホッケー)

1981年12月27日生まれ 35才
長野県出身
NEC所属
パラアイスホッケー日本代表

生まれながら二分脊椎という障害があり幼い頃より車椅子生活になる。
19歳の時にアイスホッケーを始め、2006年トリノパラリンピックに日本代表として選出され、日本人選手最多ゴールを決める。
2010年バンクーバーパラリンピックでは準決勝のカナダ戦で決勝ゴールを決め銀メダル獲得に貢献。
現在はアスリートとしてだけではなく会社員、そしてNPO法人「D-SHiPS32」の代表として、「誰もが夢を持って挑戦する社会」を目的に活動している。

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