「メッシとイニエスタを止めるのも簡単じゃなかった」 名将ハインケスはPSG崩しに自信

バルセロナを圧倒した当時のバイエルン photo/Getty Images

現在バイエルンを指揮するユップ・ハインケスは、2012-13シーズンにチームを3冠に導いた実績がある。何より圧巻だったのがチャンピオンズリーグの準決勝・バルセロナ戦だ。あのバルセロナを2戦合計7‐0で粉砕し、自分たちの実力を見せつけたのだ。

英『FourFourTwo』によると、ハインケスも当時のバルセロナを撃破したことが大きな自信となったようで、5日に対戦するパリ・サンジェルマンとも互角に渡り合えるとの認識を示している。

「もちろんネイマールが非常に良い選手なのは分かっている。バルセロナでも彼のことは見ていたからね。彼はドリブルができ、クリエイティブで危険な選手だ。ムバッペも18歳だが信じられないことをしている。我々はこれらのアタッカーに組織で対応するようトライするよ。2013年にメッシ、イニエスタを相手にするのも簡単じゃなかった。だけど彼らも人間なんだ。それに我々の攻撃陣も悪くない。対戦相手の守備陣はこれにどう対応するのかも考えないといけないよ」

バイエルンのサポーターはハインケスが復帰したことで、当時のような爆発的な強さを誇るバイエルンに戻ってほしいと願っていることだろう。前回PSGには0-3で敗れてしまったが、当時のバルセロナ戦を思い起こさせるようなパフォーマンスでリベンジを果たせるか。

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