ACミラン監督デビューを飾ったガットゥーゾ氏。デビュー戦はまさかのゴールでほろ苦デビューとなりました。
ACミラン監督デビューとなった相手は、セリエA開幕後14連敗と勝ち星どころか勝ち点すら挙げられていないベネヴェント。
ベネヴェントは昨シーズン昇格プレーオフを勝ち上がり、クラブ史上初のセリエAに昇格したチームです。
後半ロスタイムまさかの展開が・・・
2‐1と後半ロスタイム残り1分というところまでACミランはリードしていました。
誰もがACミランの勝利と思っていた矢先、
衝撃的な展開が待っていました。
得点者はまさかのGKブリニョーリ。
当時モンテディオ山形に在籍していた山岸範宏選手のゴールを思い出しますね。
チームは負けていて残り時間も少ないことからGKがセットプレーに参加するのはよくあることですが、
セリエA昇格後、開幕14連敗を喫していたチームのGKが決めたことや
ガットゥーゾ監督の初陣ということもあり話題沸騰。
ブリニョーリの起死回生のゴールによりACミランの手元から勝利がスルリと抜けてしまいました。
先行き不安になってしまうガットゥーゾ監督の初陣。
セリエA昇格後14連敗を喫していたベネヴェント相手にまさかの引き分け。
上位へ食い込むためには勝利が必要でしたが最下位相手に勝ちきれない現状は先行きに不安を感じさせてしまいます。
またGKの得点はセリエAでは16年ぶりとのこと。
ポジティブに考えれば”持っている”とも考えられるので
ガットゥーゾ監督にはこれからの巻き返しに期待したいところです。