全試合が終了した2017シーズンのJ1。
今回は、J1の試合が行われた全24会場における「収容率」のランキングを見てみよう。
収容率とは、「動員数」を「収容人数」で割った値のこと。
これはスタジアムがどれだけ一杯になったかを表す数値であるが、今季の平均観客動員数を収容人数で割り、上位からランキング形式に並べてみた。
1位:ヤマハスタジアム
スタジアム収容率: 91.2%
2位:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
スタジアム収容率: 89.1%
※1試合の開催
3位:等々力陸上競技場
スタジアム収容率: 82.4%
4位:ニッパツ三ツ沢球技場
スタジアム収容率: 78.9%
※3試合の開催
5位:日立柏サッカー場
スタジアム収容率: 78.2%
6位:キンチョウスタジアム
スタジアム収容率: 75.0%
7位:ユアテックスタジアム仙台
スタジアム収容率: 74.9%
8位:IAIスタジアム日本平
スタジアム収容率: 74.7%
9位:NACK5スタジアム大宮
スタジアム収容率: 73.2%
10位:ノエビアスタジアム神戸
スタジアム収容率: 68.5%
11位:山梨中銀スタジアム
スタジアム収容率: 68.4%
12位:ヤンマースタジアム長居
スタジアム収容率: 66.4%
13位:市立吹田サッカースタジアムスタジアム収容率: 61.2%
14位:ベストアメニティスタジアム
スタジアム収容率: 58.8%
15位:県立カシマサッカースタジアム
スタジアム収容率: 54.6%
16位:埼玉スタジアム2002
スタジアム収容率: 54.1%
17位:味の素スタジアム
スタジアム収容率: 54.1%
18位:エコパスタジアム
スタジアム収容率: 54.0%
※3試合の開催
19位:デンカビッグスワンスタジアム
スタジアム収容率: 52.9%
20位:札幌ドーム
スタジアム収容率:49.2%
21位:札幌厚別公園競技場
スタジアム収容率:48.8%
※2試合の開催
22位:日産スタジアム
スタジアム収容率:38.1%
23位:エディオンスタジアム広島
スタジアム収容率: 38.1%
24位:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
スタジアム収容率: 35.2%
※3試合の開催
1位はジュビロ磐田のホームスタジアムであるヤマハスタジアム。
ヤマハスタジアムはキャパシティが1万5165人なのに対し、今季は平均で1万3832人の動員を記録。収容率91.2%は1位であり、90%越えというのは驚異的な数値である。
以下、メインスタジアムでは川崎フロンターレの等々力陸上競技場(82.4%)、柏レイソルの日立柏サッカー場(78.2%)が続いている。