去就不透明のマスチェラーノ、バルサ首脳は全力慰留へ

退団が既定路線となりつつあるマスチェラーノ photo/Getty Images

2010年よりバルセロナに在籍しているDFハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン代表)。持ち前のハードな守備で国内リーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献してきた同選手だが、近い将来における同クラブ退団を示唆したことから、動向が注目されている。

こうした状況のなか、同クラブの育成部門を司るギジェルモ・アモール氏が同選手の去就について言及。同選手の慰留に全力を尽くす姿勢を明らかにした。英『TRIBAL FOOTBALL』が伝えている。

「彼はこのクラブで輝かしい実績を残してきた。まさに偉大なプロフェッショナルだし、彼はこれからもバルセロナの一員だよ」

2019年6月にバルセロナとの現行契約が満了となるマスチェラーノ。依然として退団時期を明言していない同選手だが、既に複数のメディアで報じられているパリ・サンジェルマンや中国方面への移籍の噂も含め、今後も動向を注視する必要がありそうだ。

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