PSGに次ぐ”CL23ゴール”の脅威 リヴァプールDF「対戦相手も僕たちのことを恐れるだろう」

高い攻撃力誇るリヴァプール photo/Getty Images

チャンピオンズリーグのグループステージが終了し、決勝トーナメントに進出するチームが出揃った。決勝トーナメントの組み合わせ抽選会は11日にスイスのニヨンで行われることになっているが、それを前にリヴァプールDFジョー・ゴメスが自信を口にしている。

リヴァプールはセビージャ、スパルタク・モスクワ、マリボルと比較的楽なグループではあったものの、このグループを3勝3分と無敗で首位通過を果たした。しかし今大会ではユヴェントス、バイエルン、レアル・マドリードといった強豪クラブが2位通過となっているため、リヴァプールも決勝トーナメント1回戦から強敵とぶつかってしまう可能性もある。それでも英『Daily Mail』によると、ゴメスは対戦相手もリヴァプールのことを嫌がるはずだと語り、誰が相手でも倒す心の準備はできているようだ。

「決勝トーナメントではレアルのようなビッグチームもいる。それでも僕たちはそうしたビッグゲームへの準備をするし、誰が相手でも倒せるとのメンタリティを持たないといけない。僕たちには優れたクオリティがあるし、彼らも同様に僕たちのことを恐れているだろう」

何より注目すべきはリヴァプールの攻撃力で、グループステージでは史上最多得点記録を更新した25得点のパリ・サンジェルマンに次ぐ23得点を記録している。グループステージでの得点数が20を上回ったのはPSGとリヴァプールのみだ。特に強豪と対戦した際にサディオ・マネ、モハメド・サラーらのスピード抜群のカウンターアタックがどのような威力を発揮するのかも見応えがあり、リヴァプールとの対戦を嫌がる強豪クラブも多いはずだ。

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