JR東海、神鋼の品質不正受け新幹線部品交換 定期検査で順次

 JR東海は神戸製鋼所の品質データ不正問題を受けて、新幹線車両の台車に利用していたアルミ製品2種、約1100個を来年の定期検査で順次交換する。交換完了まで2年かかる見通し。

 JR東海はすでに神鋼製材料を台車部分(5種類)使用した新幹線の安全性を確認しているが、そのうち車軸関連の部品2種類を交換。残る3種類についてはサンプル調査で問題の有無を確認する。

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