レアル行きが噂された“NEWロナウド” 宿敵が強奪を検討か

苦境に立たされているA・シウバ photo/Getty Images

今夏にポルトからミランに移籍したFWアンドレ・シウバ。屈強なフィジカルと高い足下の技術を併せ持つことから、同じポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドの後継者との呼び声が高い同選手だが、今季のセリエAで先発出場が4試合に留まるなど、苦境に立たされている。

レアル・マドリードへの移籍の噂が各メディアで報じられるなか、新たにバルセロナが獲得レースに参戦したことが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。既に同クラブが4500万ユーロ(約60億円)の入札に踏み切ったことが併せて伝えられたことから、一連の噂の信憑性が高まっている。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督よりUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第6節(リエカ戦)のパフォーマンスを酷評されるなど、早くもミランでの立場が微妙なものとなっているシウバ。また、同クラブがUEFAよりファイナンシャル・フェアプレイ制度違反の嫌疑をかけられていることもあり、人員整備を目的とした同選手の放出に踏み切る可能性も否定できない。バルセロナの1回目の入札を拒否したことが同メディアで伝えられたミランだが、今後も動向を注視する必要があるだろう。

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