大山でアドベンチャーレース 伊勢原、170人参加

 「大山阿夫利(あふり)アドベンチャーレース」が9日、伊勢原市の大山と日向地区で開かれた。県内などの170人が参加し、徒歩や自転車で山中のチェックポイントを回り、タイムを競った。

 大会は市消防本部の職員有志らによる実行委員会の主催で、昨年に続き2回目。中学生以上が2、3人のチームをつくり、大山阿夫利神社社務局を起点に約5キロ四方に設けられた21カ所のチェックポイントのうち15カ所を巡った。

 チェックポイントに至るルートは参加者自身が選べるため、走行距離は30〜35キロになるという。ケーブルカーも利用でき、山道ではマウンテンバイクを押したり、担いだりして登っていった。

 川崎市の会社員(49)は「自分たちでルートを考えるのもアドベンチャーレースの魅力。大山の美しい紅葉も楽しめた」と話していた。

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