9日に行われたリーグ・アン第17節、パリ・サンジェルマン対リールの一戦でフランス代表の若手FWキリアム・ムバッペが持ち前のスピードを見せつけた。
試合は2-1で終盤を迎え、リールはセットプレイでGKまで上げて同点弾を狙いにいった。ところがそのボールをPSGにクリアされ、ハーフウェーライン手前で拾ったのはムバッペだ。リールのゴールは無人で、ムバッペはドリブルで一直線にゴールへ。リールの選手も後ろからスライディングを仕掛けてムバッペを止めようとしたが、さすがにムバッペが速くて追いつけない。
ムバッペは相手との競争を制し、確実に狙える位置までドリブルで運んで冷静にゴールへ流し込んだ。さすがにスピードに乗ったムバッペは速く、またトップスピードの中でもブレることなく正確にボールをコントロールしている。これこそバロンドール候補にまで選ばれた男の実力なのだろう。
チームも3-1で勝利し、確実に勝ち点3を積み上げている。先日のチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でバイエルンに敗れてからは嫌な話題が続いていたが、それを払しょくする勝利となった。
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