神戸製鋼の不適切行為、9社増の496社で安全性確認

 神戸製鋼所は8日、同社グループの不適切行為について同日時点における該当製品の安全性検証の進ちょく状況を公表した。

 安全性が確認できた納入先は全525社のうち496社と、前回(12月1日)報告時から9社増加している。

 内訳はユーザーサイドで安全性を確認済(A)が357社、ユーザーサイドで当面の問題はないと判断(B)が121社、神鋼で安全確度が高いと判断(C)が18社。Aが6社、Bが6社増加し、Cは6社減少した。

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