9日にインテルとの上位対決に臨んだユヴェントスは、FWパウロ・ディバラがベンチスタートになるサプライズがあった。指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの判断に驚いたサポーターも多いはずで、今回のスタメンには賛否両論ある。
クラブのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏も、「こうしたゲームでディバラは先発すべき」とコメントしている。しかし、こうした発言にアッレグリも反撃している。
伊『Calciomercato』によると、アッレグリはディバラのベンチスタートを批判する意見について、「トレーニングを見ていないのに言うのは簡単だ。フットボールは数学でもなく、単純なものじゃない。重要なのは全選手がゲームに集中し、ハードワークすることだ」とコメントしており、コンディションなど様々なものを考慮してのベンチスタートだったことを強調している。
ディバラは今季開幕当初こそゴールを量産したものの、現在はやや勢いが落ちている。ベンチスタートという判断も悪くはないはずだ。結果的にユヴェントスはインテル戦をスコアレスドローで終えたわけだが、アッレグリの采配にサポーターは納得できただろうか。
