米良さん母校で歌声 思い出語りエールも

赤江まつばら支援学校の児童生徒や宮崎農業高生らと合唱する米良美一さん(右)

 病院に入院・通院している子どもたちが通学する宮崎市の県立赤江まつばら支援学校(川越俊彦校長、60人)を卒業した西都市出身のカウンターテナー歌手・米良美一さん(46)が7日、母校でのコンサートを初めて開いた。児童生徒や職員ら約120人を前に思い出を語りながら歌声を披露。「今がつらくても、笑顔でいればきっといいことがある」とエールを送った。

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