気象庁は12日04:50、「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第5号」を発表しました。北日本や日本海側では、あす13日にかけて海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みです。
急速に発達中の低気圧が千島近海にあり、きょう12日昼過ぎにオホーツク海へ進む見込みです。きょう12日は、北日本の上空約5000mに氷点下36度以下の寒気が流れ込み、あす13日にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となり、北陸地方や北日本を中心に、日本海側では大雪となる見込みです。
気象庁は、猛ふぶきによる交通障害や高波に警戒し、大雪やなだれに警戒・注意するよう呼びかけています。
■今後の見通し
【最大瞬間風速】(～13日)
・35m/s 北海道地方
・30m/s 東北地方、北陸地方、近畿地方、中国地方
【波の高さ】(～13日)
・7m 東北地方、北陸地方
・6m 北海道地方、近畿地方、中国地方
【24時間降雪量】(～13日06:00)
・80cm 北陸地方
・70cm 東北地方
・50cm 北海道地方
・40cm 関東甲信越地方
・30cm 近畿地方
・20cm 中国地方
■防災事項
・警戒 ：猛ふぶきによる交通障害、高波
・警戒・注意：大雪、なだれ
