任期満了に伴う長崎県の松浦市長選(来年1月14日告示、同21日投開票)に立候補を表明している県議、友田吉泰氏(53)の後援会事務所開きが10日、同市志佐町であった。
北村誠吾衆院議員や金子原二郎、古賀友一郎両参院議員ら約150人が出席し、友広郁洋市長は「(友田氏は)豊富な知識と経験で市民の期待に応える市政運営ができると信じている」と激励。友田氏は、西九州自動車道の延伸や体験型修学旅行の受け入れなどを挙げ「松浦市には潜在力がたくさんあり、それを伸ばしていくのが行政の役割だ」と意欲を語った。
同市長選を巡っては今のところ、友田氏以外に立候補の動きはみられない。