特急18本ワンマン 宮崎-鹿児島中央で方針

 JR九州(福岡市)が来春のダイヤ改正で、県内を走る日豊線宮崎-鹿児島中央間の特急「きりしま」で導入する車掌を乗せないワンマン運転について、一日の運行数上下22本のうち18本で行う方針を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。いずれも同社がワンマン運転の対象としてきた4両編成で、運行本数の8割に達する。乗降面で不安を抱える障害者団体などから反発が強まりそうだ。

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