TANAKAホールディングス、3年連続・東京都スポーツ推進企業に

 TANAKAホールディングスは13日、東京都が認定する17年度「東京都スポーツ推進企業」に認定されたと発表した。同社の認定は3年連続。従業員のスポーツ活動を推進する取り組みや、スポーツ分野における社会貢献活動などが評価された。

 同社は、従業員の健康促進、従業員満足度の向上や社内コミュニケーションの活性化、CSR活動の一環としての障がい者スポーツ・アスリートの支援と障がい者スポーツの社内外への理解促進などを目的として、スポーツを推進する活動を行っている。

 17年度は新たな取り組みとして、日本ブラインドサッカー協会とブラインドサッカー女子日本代表への協賛、社内運動会での障がい者スポーツ「ボッチャ」体験プログラムの実施、従業員の健康促進を目的とした「皇居ウォーキング」などを実施した。

 また、昨年11月に新設した「障がい者スポーツ推進室」が中心となり、さまざまな障がい者スポーツ大会の応援観戦やボランティア活動を行ったほか、事業所や工場などの国内拠点で「ボッチャ」体験会を開催。延べ700人を超えるグループ社員が「ボッチャ」を体験し、障がい者スポーツへの理解を深めた。

 同認定制度は、東京都が15年度に創設した制度で、今年度は196社が認定を受けた。

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