これ...誰?今年のフットボールアート3選

2017年も残すところあと少し。フットボール界ではどんなことが印象に残っているでしょうか。実は今年は“フットボールアート”が話題になった年でもありました。

クリスマスが近づき寒さが一層強まってきた今日この頃。2017年も残すところあとわずかです。

今年のフットボール界はレアル・マドリードが史上初のCL連覇を成し遂げたり、ワールドカップの出場国が決まったり、ネイマールが史上最高額で移籍したり、様々なことがありました。

そんな中、2017年は、実は“フットボールアート”の年だったかもしれません。3つの傑作を紹介します。

誰...?

今年三月に公開された胸像。これは日本でも話題になったので覚えている方も多いはず。

これはクリスティアーノ・ロナウドの胸像です。はい。そういうことになっています。

これは、彼の生まれ故郷であるポルトガルのマデイラ島の空港、マデイラ空港を「クリスティアーノ・ロナウド・マデイラ国際空港」と名称変更した際に、記念式典で披露されたもの。まだ空港にあるそうですよ。

誰...?パート2

元イングランド代表のスター選手です。その名もウェイン・ルーニー。似ているでしょう?

これは彼が9月に飲酒運転の容疑で逮捕されたあと、開かれた裁判で書かれた法廷画です。エバートンのエースは2年間の運転禁止、約¥25000の罰金と100時間の社会奉仕義務を科されました。

SNS上では

「このスケッチも罰のひとつなの?」なんてリアクションもありました。

誰...?パート3

こちらはフットボールの神様のひとり、ディエゴ・マラドーナ。スーザン・ボイルではありません。

今月11日にインドのコルカタで行われたチャリティーマッチに出席したアルゼンチン人のレジェンドに対して、主催者側が3m60cmほどもある銅像を披露。大きさの謎もさることながら、その似てなさが話題沸騰中です。

ピッチ上で美しいアートを描くフットボーラ―たちも、ピッチの外で他人の手によってちょっと可笑しく描かれてしまうことはしばしば。来年はどんな“フットボールアート”が見られるのか、楽しみです。

ペペ土屋のTwitter

© 株式会社愛幸