2009年からスタートし、1年で最も優れたゴールを決めた選手に贈られるFIFAプスカシュ賞。2017年はアーセナルFWオリヴィエ・ジルーがクリスタル・パレス戦で決めたスコーピオンキックによるゴールが選ばれており、この賞は毎回大きな注目を集める。
これはゴールの美しさを重視した賞のため、欧州五大リーグ所属などとは関係なく選ばれる。それほど有名な選手でなくとも受賞するケースがあるのだが、英『GIVE ME SPORT』はなぜバルセロナFWリオネル・メッシが同賞を1度も獲得していないのかと疑問を投げかけている。
メッシはこれまで2011年、2015年に最終候補まで残った経験があるが、いずれも2位で終えている。ただし同メディアはメッシがプスカシュ賞に選ばれるにふさわしいスーパーゴールを何本も決めていると主張しており、もっと評価されるべきと考えているようだ。
メッシの場合はハイレベルなシュートを平然と決めてしまうため、他の選手よりも簡単に見えてしまうのかもしれない。プスカシュ賞は2009年からスタートしたものだが、同メディアはメッシがキャリアで何度もプスカシュ賞にふさわしいゴールを決めていると動画つきで紹介しており、改めてメッシの凄さを伝えている。
2009年以前のものも含まれているが、メッシはこのようなシュートを年に何本も決めている。これらのプレイを見るとプスカシュ賞に選ばれないのは不自然と思えるものもある。メッシがやると全てが簡単に見えてしまうのかもしれない。
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