第2次世界大戦中にナチスの迫害を受けていたユダヤ人難民の数百人が、本県出身の外交官・故根井三郎が発給したビザ(査証)を持って日本に渡ったとの見解をロシアのホロコースト研究者が示していることが分かった。根井がビザを持たないユダヤ人難民に対し、人道的支援などを目的に独断で通過ビザを発給したと記載された公文書がロシアに保管されているが、規模が明らかになるのは初めて。
根井三郎(本県出身外交官)「命のビザ」数百人に発給
- Published
- 2017/12/17 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 13:36 (JST)