全盛期のカカーのスピードは”サッカー界史上最速クラス”!? 英紙が振り返る衝撃プレイの数々[映像アリ]

引退を表明したカカー photo/Getty Images

今季限りでMLSのオークランド・シティを退団することになっていた元ブラジル代表MFカカーが自身のTwitterで引退することを発表した。それを受けて英『FourFourTwo』は、カカーがこれまで築いてきた伝説の数々を振り返っている。

何と言っても最大の魅力はスピードではないだろうか。特にミランでプレイしていた頃のカカーは1人でカウンターアタックを仕掛けてしまえるほど速く、相手守備陣が全く追いつけないレベルのスピードがあった。全盛期のスピードはサッカー界史上最速クラスと言っていいかもしれない。走るフォームも綺麗で、まるで馬が疾走しているかのようなドリブルが印象的だった。そのスピード、さらにトップスピードの中でも正確にボールを操るテクニックを活かしてカカーはスーパーゴールを数多く決めてきた。

マンチェスター・ユナイテッドのDF同士が衝突してしまった衝撃のドリブルゴール、フェネルバフチェ守備陣をスピードでぶっちぎって決めたゴール、アルゼンチン代表戦ではリオネル・メッシが必死に走っても追いつけない圧倒的なスピードを披露したこともあった。

2007年にはバロンドールを獲得したが、当時のパフォーマンスは恐ろしいレベルにあった。あの高速ドリブルを強く記憶しているサッカーファンは多いはずだ。

参照元:twitter

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