(フットゴルフイベント運営選手達／写真中央 ちふれASエルフェン埼玉の佐藤選手）
12月16日（土）埼玉県川越市の川越運動公園で実施された2017プレナスなでしこリーグ1部・2部入替戦「ちふれASエルフェン埼玉」VS「セレッソ大阪堺レディース」
なでしこリーグ入替戦「ちふれASエルフェン埼玉」VS「セレッソ大阪堺レディース」
試合開始は13時からでしたが、その前の10時から周辺では屋台やイベントが登場し、試合開始までの時間を盛り上げました。この日、Golaco[ゴラッソ]で追いかけている「フットゴルフ」のイベントも実施されたので様子を見に行ってきました。
運営（全員現役のフットゴルフ選手）の中心メンバーの1人は、先日Golaco[ゴラッソ]の記事で動画撮影に協力してくれた、日本代表でオリジナル6の鈴木秀成選手。初代日本代表になって以降、現役で活躍し続けている鈴木選手からキックを教わることができるという贅沢な機会でした。
さらに、ちふれASエルフェン埼玉の14番、佐藤楓花（ふうか）選手もイベントのお手伝いをしていました。
（ちふれASエルフェン埼玉の佐藤選手）
フットゴルフのパットが体験できる！
フットゴルフといえば、通常のゴルフと同様にゴルフ場で18ホール回るのが基本スタイルですが、今回のイベントはミニサイズ。いわゆるパターゴルフスタイルで登場しました。
一見カップまでの距離も近く、前方へキックするだけなので簡単そうに見えます。しかし、実際にやってみるとボールをなかなかカップに落とせない参加者達の姿を、多数確認することができました。難しそうに見えないのに不思議と入らない。フットゴルフというスポーツが抱えている特有の魔物を、そこだけ切り取ってイベントに持ってきたイメージでした。
ただし、魔物も何度も攻撃すればいつか倒せる日が来るもので、連続して挑戦した参加者の中には、次第に感覚を掴み、パットを華麗に決められるようになっていた方もいました。
フットゴルフは今後も普及イベントを実施
（フットゴルフのオリジナル6であり日本代表、鈴木選手）
フットゴルフの各大会に参加すれば、初心者、初参加の方であっても日本代表となっている現役の選手達とプレーできるチャンスがたくさんあります。これから競技志向でやりたい方にとっては「日本代表とプレーできるの？ラッキー！」という感覚になれると思いますが、逆に「いきなり日本代表とプレーするのはちょっと・・・だから大会には参加したくない」という方もいると思います。
いきなり現役選手とプレーすることに抵抗がある方は、このような形式のイベントから参加するとフットゴルフを身近に感じやすく、また、練習もできるのでおすすめです。
フットゴルフではサッカーと違うボールのコントロールが必要になりますが、それはどうやっているのか知りたい、選手に聞いてみたい、というサッカー経験者達にもおすすめです。
2018年も継続してイベントは展開されるようなので、興味がある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
