21日(木)も気温低い状態続く 来週前半はさらに寒く

きょう20日は寒気の影響で全国的に気温が低く、真冬並みの寒さとなる見込み。気温が平年より低い状態は、あす21日(木)にかけても続きそうだ。
 
 日本付近は先週から、冬型の気圧配置が続いている。風の弱い日や日本海側の雪(雨)が小康状態となった日もあるが、基本的には北からの寒気の影響を受けやすく、東~西日本を中心に気温が平年を下回った。あす21日にかけても、朝は冷え込みが強まる予想で、最高気温は平年並みか平年よりやや低い見通し。

いったん寒さ緩むが一時的

 

週末は日本付近に南風が流れ込み、全国的に気温が平年より高くなる見込み。24日(日)クリスマスイブは北日本でも雨が降る所があるなど気温が高めだが、関東から西の太平洋側でも一時的に天気が崩れる見込み。

 

その後、来週前半は日本の上空に強い寒気が流れ込み、特に26日(火)から27日(水)は北日本を中心に寒さが厳しくなる予想。日本海側は平野部でも雪の降る所が多くなるため、帰省などで長距離交通機関を利用する場合は影響を考慮する必要が出てきそうだ。

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