伊藤忠丸紅鉄鋼、「スポーツエールカンパニー」と「東京都スポーツ推進企業」にスポーツ庁、都から認定

 伊藤忠丸紅鉄鋼は、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー」に、東京都から「東京都スポーツ推進企業」に、それぞれ認定されたと19日発表した。商社業界・鉄鋼業界としては初の認定。

 スポーツ庁は、スポーツエールカンパニーの認定を2017年度に新設。社員の健康増進のためスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業を対象とする。

 また東京都は15年度から、従業員のスポーツ活動の促進に向けた取り組みやスポーツ分野における支援を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」として認定する制度を開始している。 

 同社の主な取り組みは(1)運動系相互会(サッカー、野球、ゴルフ、テニスなど、計12部)の活動支援(2)障がい者アスリートの雇用、活動の支援(同社社員の廣瀬順子氏は16年リオデジャネイロパラリンピック柔道57キログラム級で銅メダル獲得)(3)11月・12月をMISI健康月間として各種健康増進プログラムを実施(全社フットサル大会、階段奨励活動、一駅歩く運動、ヨガイベント)など。

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