現在マンチェスター・シティの守護神はエデルソン・モラレスが務めており、マンチェスター・ダービーでもビッグセーブを披露するなど絶対的な地位を確立している。その影響でなかなかスポットライトが当たらなかったが、19日に行われたカラバオ杯準々決勝のレスター・シティ戦では第2GKクラウディオ・ブラーボが輝きを放った。
主力の一部を休ませたマンCは120分間で決着をつけることができず、PK戦にまでもつれ込んでしまった。両チームの選手が順調にPKを決めていく中、大仕事を果たしたのがブラーボだ。レスター4人目のジェイミー・バーディが蹴ったPKはポストに弾かれたものの、ブラーボはしっかりコースを読んで反応。さらに続く5人目のリヤド・マフレズのPKは完璧にストップし、ブラーボはチームを勝利に導いた。
英『Daily Mail』は「シティの忘れられていたGKがマフレズのキックを止めた!」と報じており、エデルソン・モラレスの活躍でなかなか出番のなかった男が完璧な仕事をしてみせた。
ブラーボも昨季は良いパフォーマンスを披露できなかったが、バルセロナの守護神も任された実力者だ。今後もマンCは国内のカップ戦でブラーボを起用するかもしれないが、これほど信頼できる第2GKも珍しいだろう。
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