今週末に予定されているクラシコ。
リーガの前半戦を締めくくる大一番であり、世界中の注目が集まるビッグマッチだ。
シーズン開幕直後に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャでは、2戦合計5-1でレアル・マドリーが勝利。とはいえラ・リーガではバルセロナが首位に立っており、シーズンの後半戦に向けた分岐点になると思われる。
そこで今回は、編集部がクラシコのスコアを予想してみた。
編集部T
Q. クラシコの予想は?
A. レアル・マドリー 1-2 バルセロナ
【コメント】
通算175試合目を迎える「エルクラシコ」だが、昨季をまたいでバルセロナが2連勝を飾るのではないだろうか。
理由は単純にチームの調子の差。
ギャレス・ベイルが戻り、クリスティアーノ・ロナウドも徐々にゴールを重ねるなど、序盤に比べると復調気味のマドリーだが、昨季のような「強さ」は感じられない。
一方やバルセロナは、長期故障中のウスマヌ・デンベレだけではなく、さらに守備の要となりつつあったサミュエル・ウンティティも戦線離脱するなど、磐石なスカッドとは言えないかも知れないが、それでもラ・リーガで負けなしの首位。
リオネル・メッシの“神通力”も健在で、バルセロナの優位性は揺るぎないと見ている。
編集部K
Q. クラシコの予想は?
A. レアル・マドリー 2-2 バルセロナ
【コメント】
どちらもハードなスケジュールの中でクリスマスでの試合。クラシコでも流石に若干緩みが出てもおかしくないので、両者2ゴールずつを奪って勝ちきれずという予想にした。
レアル・マドリーがクラブW杯で勝てば一度気は抜けてしまうだろうし、バルサは別にここで負けてもレアルとの差はまだ大きい。
ベルナベウで必死に勝ちに行くほどの必要性もないはずだ。
編集部I
Q. クラシコの予想は?
A. レアル・マドリー 1-1 バルセロナ
【コメント】
今年4月にベルナベウで行われた一戦では、92分にメッシが決勝点を決め、あの伝説的なポーズをやった。
レアルとしてはリベンジに挑む形だが、現状では宿敵相手に勝ち切れる力は感じられない。
一方のバルサはネイマールを失ったが、彼は4月の試合でも出場停止のために不在だった。とはいえ、こちらも破壊的な力強さは潜めているように思う。よって引き分けと予想。
編集部S
Q. クラシコの予想は?
A. レアル・マドリー 3-0 バルセロナ
【コメント】
リーガでは圧倒的な強さを見せているバルセロナだが、今季マドリーとの間には大きな実力差があると見ている。それほどまでに、ネイマールの移籍は痛かった…。
ベルナベウでの一戦ということを考えると、マドリーの大勝で終わる可能性もあると見ている。
編集部H
Q. クラシコの予想は?
A. レアル・マドリー 2-0 バルセロナ
【コメント】
今回は予想というより願望だが、リーガを終わらせないためにマドリーに踏ん張ってほしい。
編集部O
Q. クラシコの予想は?
A. レアル・マドリー 1-3 バルセロナ
【コメント】
アウェイのバルセロナ優位と見る。
通常の流れで迎えるクラシコであればマドリーが互角以上という評価もできたが、クラブワールドカップのアル・ジャジーラ戦、グレミオ戦を経てのバルサ戦はプレーする側にとってギャップが大きい。
しかもバルサは好調を維持しており、累積警告がリーチだったセルヒオ・ブスケツを前節温存して、ほぼ万全の状態で臨んでくる。
首位バルサがライバルとの差をさらに広げる結果となるだろう。