2018年おすすめトラウトウインターギア〈グッズ編〉【ショップスタッフが厳選セレクト】

小林将大さん[キャスティング八王子店]お店ではトラウトコーナーを担当。ダイワのトラウトタックル開発にも携わる若きアングラーでもある。

早期のサクラマスも、解禁直後の渓流も防寒対策は必須! 寒さに打ち勝つことで目標の1尾に一歩近づくはず…。ということで、ショップスタッフ厳選の2018年トラウトウインターギアをご紹介。セレクトしてくれたのは、キャスティング八王子店スタッフの小林将大さん。冬を意識したトータルコーディネートは必見だ! 前編のレイヤリングウエアに続き、後編では防寒に役立つグッズ類をセレクト!

〈前編:レイヤリングウエア編はこちらをタップ ↓ 〉

バッグ:車に入れておくと何かと便利な大型バッグ

ドライクリークダッフルM[シムス]

ちょうどいいサイズ感

シューズとウエーダーが余裕で入るサイズ感が小林さんのお気に入りポイント。Lサイズはさらに大きいので、使用用途に併せてチョイスされたし。

容量:100ℓ/素材:ウォータープルーフTPUコーティング/カラー:グレイストーン/価格:4万円(税別)
ウエーディングシューズもスッポリ入る大容量の防水ダッフル。

バッグ:低温時も硬くなりにくい防水ターポリン素材

WPデイバッグ15(C)[DAIWA]

一日の釣りをこの中に詰め込む

軽量で低水温時も硬くなりにくい防水ターポリン素材を溶着加工により接合。さらに止水ファスナーで防水性を高めている。ロッドベルト付き。

サイズ:約13×27×42㎝/素材:PVCターポリン/自重:650g/カラー:ブラック/価格:16,200円(税別)

小物:寒い時でもPEをスパッと切る

ステンボーンプライヤー160[スノーピーク]

ステンレススチールの高品質プライヤー

職人がひとつひとつ手作りで作るプライヤー。「注目はPEがスパッと切れるプライヤー。6年くらい使っていて、切れ味は落ちません」(小林さん)

サイズ:160mm(190mmモデルもあり)/価格:9,400円(税別)

小物:ステンボーンプライヤー用のプライヤーシース

カープ プライヤーシースS[スノーピーク]

専用のケースで密着度アップ

腰などに取り付けて使用するステンボーンプライヤー専用のプライヤーシース。

サイズ:180×70mm/重量:45g/素材:本体・ナイロン、リング・スチール/価格:1,680円(税別)

小物:軽量かつ堅牢なアルミチューブシャフト

ウェーディングスタッフ[シムス]

専用ケース付き組み立て方も簡単

高い耐久性を誇るアルミニウムチューブシャフトを採用。握りやすく滑りにくい樹脂グリップは、遡行を大きくサポートしてくれる。

重量:約14.4oz/素材:7075アルミ/長さ:130〜142cm/価格:12,000円(税別)

[番外編]防水素材のメンテナンス術:ゴアテックスなどの透湿素材を復元しよう

ちなみに、「防寒」にはまずもって「防水」が大事。防水素材のメンテナンスについて小林さんに尋ねたところ、過去に参加した透湿防水素材の講習会で学んだ「透湿防水素材が復活する」手法を教えてくれた。曰く、「レインウエアが水を弾かない、じわじわ浸透してくるなと感じたら、ぜひお試しいただきたい手法です」

透湿素材の上を水がコロコロ マッチ棒のようなものは撥水起。防水素材のイメージである。防水効果が低ければ、これが寝ている状態であることが多い。
洗剤で洗ったら熱を加える 寝てしまった撥水起の表面を専用の洗剤(もしくはうすめた中性洗剤)で洗いよくすすいだら、アイロン(180℃)をかける。
防水スプレーを塗布する 熱を加えると撥水起が立ち上がるので、ここで防水スプレーを塗布。その後さらにアイロンで熱を加える。これで防水性が戻る。

『ルアーマガジン・リバー2018年2月号』の「防寒ギアカタログ2018」では、上で紹介したグッズの他にも、レイヤリングウエア・ソックス・ネックウォーマー・ベスト・グローブ等、小林さん厳選のウインターアイテムを掲載。身体を寒さからがっちりガードして、目指す1尾を追い求めよう!

『ルアーマガジン・リバー2018年2月号』のお求めは、全国の釣具店・書店・WEBショップで!

◎価格:1,463円(税別) ◎発売:2017年12月21日 お求めは全国の釣り具店や書店、WEBショップで! お近くのお店に置いていない場合は、そのお店でご注文いただくか、下記の弊社販売サイトNAIGAI-SHOPをご利用下さい(1,000円以上お買上げで送料無料です)

[文/ルアーマガジン・リバー釣りPLUS

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