臨海部3社協業のガラス製オブジェ キリンビール横浜工場

 キリンビール横浜工場(横浜市鶴見区)の工場見学エントランスゾーンに、「キリン」のガラス製オブジェが登場した。周囲はイルミネーションが輝き、来場者を楽しませている。

 京浜臨海部の3社が協業した。高さ2メートル、幅3メートルのオブジェは3枚の合わせガラスになっていて、キリンが立体的に浮かび上がる。旭硝子京浜工場が制作した。イルミネーションを手がけたのはJFEテクノス。4千球の発光ダイオード(LED)を配置した。

 点灯時間は午後5時15分から同10時まで。工場の定休日以外は通年で点灯する。キリンビール横浜工場の担当者は「お客さまを気持ち良くお迎えし、横浜市の観光振興の一拠点としての役割を果たしたい。近接企業とのコラボ工場見学など、創造的で楽しい取り組みを次々と進めていく」と話した。

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