国際協力機構(JICA)の日系社会青年ボランティアとして来年1月から、ブラジルに派遣される神奈川県大和市在住の國吉夏穂さん(24)が20日、同市役所に大木哲市長を訪れ、意気込みを語った。
スポーツ振興や日本文化の紹介・普及に取り組むイボチ日伯文化体育協会に配属され、日本語教師を務める。派遣先はブラジル南部のリオ・グランデ・ド・スール州イボチ市で、期間は1月16日から2年間。
國吉さんは都内で日本語教師として勤務した経験を持ち、世界で日本語を学ぶ外国人が多いことを知り、応募した。
國吉さんは「日本の言葉や(折り紙や書道などの)文化を残していきたい」と話した。