パコ・ヘメスがリーガの舞台に戻ってきた!

ラージョ・バジェカーノで旋風を巻き起こした、パコ・ヘメスがラス・パルマスの監督に就任。

メキシコのクルス・アスルで監督を務めていた元スペイン代表のパコ・ヘメスが、スペインのラス・パルマスの監督に就任した。超攻撃的フットボールがラ・リーガに帰ってくる。

リーガ屈指の超攻撃的フットボール

現役時代ディフェンダーとしてスペイン代表に選ばれたパコ・ヘメス。自身が生まれ育った、ラス・パスマスの監督に就任したカナリア人の代名詞と言えば、恐れを知らぬ超攻撃的フットボールだろう。

特にラージョ・バジェカーノを率いてリーガで旋風を起こした2012-2016年までの期間は印象的だった。彼のチームはバルサが相手だろうと、レアルが相手だろうと決して自陣に引きこもることはせず、前に出続ける。

時には10-2で負けるような散々な試合もあるが、それでも自分のスタイルを貫き通すことのできる、稀有な監督だ。

ちなみに、現在ジェフ千葉に所属している、ホアキン・ラリベイも2013-14シーズンにパコ・ヘメスの下でプレーし、12得点決めている。

現在最下位に沈むラス・パルマス。このスタイルがチームに素早く馴染み、後半戦で巻き返すことができるだろうか。

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