白鵬女子と法政二、大一番で健闘誓う 全国高校駅伝開会式

 男子第68回、女子第29回全国高校駅伝は24日、男女各47校が出場して京都市の西京極陸上競技場発着コース(男子=7区間42.195キロ、女子=5区間21.0975キロ)で開かれる。23日には開会式が同市のハンナリーズアリーナで行われ、神奈川代表の男子・法政二、女子・白鵬女子の選手たちが上位入賞へ闘志を燃やした。

 2年ぶり2度目の出場となる法政二は、成長株の2年内田を1区に配置。2年前と同じ区間を走る3区鎌田、4区の主将山本へ好位置で渡したい。山本は「全員気合が入っている。京都に入る前から走る区間のイメージはつくってきた」と自信をのぞかせた。

 白鵬女子は4年ぶり11度目の都大路。1区のエース吉村から2区西山、3区田中と上位でつなげば6年ぶりの入賞も見えてくる。主将の吉村は「モチベーションは上がっているし、全力を出し切るしかない。楽しみでうずうずしている」と号砲を心待ちにしていた。

 スタートは女子が午前10時20分、男子は午後0時半。

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