グアルディオラの指導でイングランドの”ヤングスター”が蘇る! 英紙が成長度No.1と絶賛

ボーンマス戦でも得点を決めたスターリング photo/Getty Images

昨季からマンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラは、これまで多くの選手を育ててきた。独特なグアルディオラ流の指導で劇的に変化した選手も多く、選手たちもそのスタイルに驚くことだろう。

マンCでもチームに自己流のスタイルを植え付けているが、英『Daily Mirror』は最も成長した選手としてFWラヒーム・スターリングの名前を挙げている。スターリングは今季ここまでリーグ戦で12得点を記録しており、ウイングでありながらセルヒオ・アグエロと得点数で並んでいる。

グアルディオラは就任当初からスターリングのことを高く評価していたが、前指揮官マヌエル・ペジェグリーニの下では思うような働きができず、ベンチを温めることも多かった。イングランド代表でもその悪い流れは続き、将来のイングランドサッカー界を背負うと言われたヤングスターのキャリアに暗雲が漂っていたのは間違いない。

しかしグアルディオラの指導で得点力がアップし、単なるスピードだけのアタッカーではなくなった。今季は終盤に重要な得点を決めるなどメンタルの部分も成長しており、再び評価が高まっている。

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