ジャパン・マリンユナイテッド、JFEと共同開発の「アレスト技術」適用コンテナ船8隻目を引渡

 造船大手のジャパン・マリンユナイテッド(JMU)は22日、呉事業所(広島県)で建造していた1万4千TEU級の大型コンテナ船「NYKオウル」を日本郵船グループへ引き渡したと発表した。

 同船はJMUとJFEスチールが共同開発した構造アレスト技術を適用することで、極厚ハイテン「YP460」を使いこなし積載能力を極大化した。JMUは郵船から同タイプの大型コンテナ船を計15隻受注しており、今回で8隻目となる。

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