2017年12月29日から米国内で新たに飛行制限される施設
FAAが発表した飛行制限の対象となる空域は、以下の7つの施設。
Hanford Site, Franklin County, WA(ハンフォードサイト、ワシントン州フランクリン郡)
Pantex Site, Panhandle, TX(パンテックスサイト、パンハンドル、テキサス州)
Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, NM(ロスアラモス国立研究所、ロスアラモス、NM)
Idaho National Laboratory, Idaho Falls, ID(アイダホ国立研究所、アイダホフォールズ、ID)
Savannah River National Laboratory, Aiken, SC(サバナ川国立研究所、エイケン、サウスカロライナ州)
Y-12 National Security Site, Oak Ridge, TN(Y-12国家安全保障サイト、オークリッジ、テネシー州)
Oak Ridge National Laboratory, Oak Ridge, TN(オークリッジ国立研究所、オークリッジ、テネシー州)
DOEの管理する施設に対して、ドローンに対する特定の空域制限をFAAが設定したのは、今回が初めて。これまでに、FAAは軍事基地に対しては、同様の空域制限を設けていた。また最近では、いくつかの大きなダムやランドマークなど米国内務省の管理する10の施設での飛行制限を発表していた。
今回の発表では、2017年12月29日から実際のUAS国家安全保証の制限が有効になる。飛行制限が実施されると、DOEの7施設における飛行許可の取得は、一部の例外を除くと困難となり、FAAとの調整が必要になる。また、FAAが公開しているアプリでも、60日以内のアップデートによって、7施設が追加される予定。