〔低気圧発達〕28日頃にかけて大荒れ続く 暴風に警戒を 関東甲信から東海地方でも降雪の見込み(12/26)

低気圧が発達しながらオホーツク海へ進んでおり、北日本の上空約5000mには、氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいます。北日本と北陸地方では、雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるとみられます。あさって28日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置が続く見込みで、北日本と北陸地方では大雪となり、雪を伴って非常に強い風が吹くため、猛ふぶきとなるところがあるとみられます。
気象庁は26日05:17、「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第7号」を発表し、暴風雪や高波に警戒し、大雪やなだれに警戒・注意するよう呼びかけています。

■今後の見通し
【最大瞬間風速】(~27日)
・35m/s 北海道地方、東北地方、北陸地方

【波の高さ】(~27日)
・7m 東北地方、北陸地方
・6m 北海道地方

【降雪量】(~27日06:00)
・80cm 東北地方、北陸地方
・50cm 北海道地方、関東甲信地方、東海地方
 その後も28日頃にかけて北日本を中心に降雪量がさらに多くなる見込み

■防災事項
・警戒   :暴風、高波、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害
・警戒・注意:大雪による交通障害、なだれ

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