第12回全九州・日本太鼓ジュニアコンクール(17日、宮崎市)で、「おおむら太鼓連くじら太鼓『風』」が9位の好成績を収め、21世紀枠を獲得。3月に石川県で開かれる全国大会への出場を決めた。
「おおむら太鼓連くじら太鼓」は大村市内の小、中、高校生を中心に構成。普段は市立黒木小で週に2回、練習している。
大会には9~11月に九州7県の予選で上位入賞した計40チームが出場。衣装や構え、打法、チームワークなどが審査され、バチの動きや笛のメロディーと太鼓が合っていたことが評価されたという。
指導する田中俊己代表は「全国大会に向け、ミスのない演技に仕上げていきたい」と話した。