新燃、警戒範囲拡大へ ガス規制基準も見直し

新燃岳の噴火警戒レベル見直し案などが示された霧島山火山防災協議会=26日午後、都城市・県木材利用技術センター

 霧島山火山防災協議会は26日、都城市の県木材利用技術センターで幹事会を開いた。宮崎、鹿児島両県の行政関係者や気象台職員、火山専門の大学教授らが出席。新燃岳(しんもえだけ)の噴火警戒レベル発令時の警戒範囲を拡大する見直し案や、硫黄山周辺の火山ガス立ち入り規制基準案などが示された。

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