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これぞユルゲン・クロップが求めるサッカーだ。
26日にスウォンジーと対戦したリヴァプールは、前半6分にフィリペ・コウチーニョの得点で先制した。コウチーニョのシュートも美しかったが、何よりサポーターが評価しているのは最初に高い位置でボールを奪ったFWロベルト・フィルミーノの働きだ。
この場面ではフィルミーノが中盤まで下がって相手を追いかけ、やや強引にボールを奪取。ファウルの笛は吹かれず、フィルミーノはそのボールをシンプルにモハメド・サラーへパス。サラーもワンタッチでコウチーニョに展開し、コウチーニョもそれをトラップしてからすぐに蹴り込んだ得点だった。クロップのチームらしい超ショートカウンターだ。
英『GIVE ME SPORTS』によると、この得点にサポーターからはコウチーニョのシュート以上にフィルミーノの貢献度を称賛する声が相次いでいる。
「素晴らしかったのはフィルミーノもだ。プレスをかけ、サラーにパスをした」
「これがフィルミーノの愛される理由だ!彼のボール奪取はチームに必要不可欠なものだ」
「またフィルミーノが泥臭い仕事をした。プレスバックし、ボールを奪ってコウチーニョまで繋いだ。彼が2900万ポンドとは、バーゲンだね」
フィルミーノはトッテナムFWハリー・ケインほどゴールを量産する選手ではなく、純粋なセンターフォワードと呼べるタイプでもない。しかしクロップのチームには欠かせない存在で、サポーターもその重要性を理解しているようだ。
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