星槎・宮澤選手 30日に初戦  高校女子サッカー選手権 南足柄市・大井町・松田町・山北町・開成町

女子サッカー部の選手 =星槎国際高校湘南提供

 南足柄中出身の宮澤ひなた(18)が主将を務める星槎国際高校湘南=大磯町国府本郷=の女子サッカー部が、関東選手権大会で準優勝を果たし、12月30日に始まる「第26回全日本高校選手権大会」への出場を決めた。同校の選手権出場は4年連続4回目。

 全国選手権は12月30日(土)から1月7日(日)まで兵庫県で開催され、32校が出場する。星槎は大会初日、12月30日(土)の1回戦で関西2位の大商学園=大阪府=と対戦する。

 星槎は9月に行われた県予選で初優勝を飾り、全日本選手権大会の予選を兼ねた11月の関東選手権に出場した。

 1回戦の宇都宮短大付属=栃木県=に13対0、準々決勝の本庄第一=埼玉県=に9対0と大量ゴールを奪い、準決勝では十文字=東京都=から5点をあげて完封勝利を収めた。修徳=東京都=との決勝は0対3で敗れたが、出場16校中の上位7校に与えられる全国選手権への出場資格を得た。

感謝の気持ちで

 キャプテンでU―19日本代表の宮澤ひなたは「どの選手もしっかり点を取れて、チーム一丸となって戦うことができた。活気ある応援も大きな力になった」と、関東選手権でのプレーを振り返った。選手権大会に向けては「中学から6年間教わってきたことや感謝の気持ちを存分にプレーで表現したい」と意欲を見せている。
 

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