FC東京は27日、ヴィッセル神戸からMF大森晃太郎が完全移籍で加入することが決まったと発表した。
現在25歳の大森はガンバ大阪の下部組織出身で、2011年にトップチームへ昇格した。2013年に同クラブの指揮官に就任した長谷川健太監督のもとで徐々に出場機会を勝ち取ると、翌2014年シーズンからチームの主力として活躍。同シーズンはJ1、ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)、天皇杯の3冠獲得に大きく貢献した。
今季は下部組織時代から長年過ごして来たG大阪を離れ、神戸へ移籍。J1で26試合に出場し、4ゴールを記録していたが、わずか1年での退団が決まった。来季からは、恩師の長谷川監督が新指揮官に就任したFC東京でプレイすることとなる。
そんな大森はクラブの公式サイトを通じて「初めまして、大森晃太郎です。来シーズン、FC東京がタイトルを獲れるように、ピッチで全力を出し切って頑張ります。ファン・サポーターのみなさま、応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
長谷川監督と再タッグを組むこととなった大森。2012年以来の二桁順位、13位で2017シーズンを終えてしまったFC東京を躍進させることができるのか。