発達した低気圧がオホーツク海でほとんど停滞し、北日本の上空約5000mには氷点下36度以下の寒気が流れ込み、日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。この強い冬型の気圧配置はあす28日昼頃にかけて続く見込みで、北日本と北陸地方では、雪を伴った非常に強い風や大しけ、大雪が続くとみられます。気象庁は27日16:20、「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第10号」を発表し、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波、大雪に警戒するよう呼びかけています。
■今後の見通し
【最大瞬間風速】(～28日)
・30m/s 東北地方、北陸地方
【波の高さ】(～28日)
・7m 東北地方、北陸地方
・6m 北海道地方
【24時間降雪量】(～28日18:00)
・70cm 北陸地方、関東甲信地方
・60cm 東北地方
・40cm 北海道地方
■防災事項
・警戒：ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波、大雪
・注意：なだれ
