歳末特別警戒 厚木市長が消防団員ら激励

 歳末火災特別警戒に合わせ、神奈川県厚木市の小林常良市長は27日夜、厚木消防署本署を皮切りに各消防署を巡視、消防団員や消防職員を激励した。

 特別警戒は、空気の乾燥や年末の繁忙期が重なり、火災発生のリスクも高まる25日〜31日の7日間実施。小林市長は「体調に注意して年末に向けた取り組みにご尽力をいただきたい」とあいさつした。

 期間中は、事業所への注意喚起や警備体制の強化、市民への防火対策の呼び掛けなどに務める。

 市消防本部によると、今年の市内の火災発生件数は59件(27日現在)で、前年同期比で8件減った。

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