生ごみ資源化考えて 農業テーマに討論会 川崎

 生ごみのリサイクルと農業をテーマに講演やパネル討論を行う第6回「かわさき生ごみリサイクル交流会」が来年1月27日、川崎市宮前区の宮前市民館で開かれる。主催の同交流会実行委員会と市は参加者を募集している。

 第1部はNPO法人「大地といのちの会」(本部・長崎)理事長の吉田俊道さんが、「生ごみリサイクルで元気野菜作りと元気人間作り」と題して講演。第2部は宮前区の若手農家の小泉博司さん、矢澤舜さんと、その野菜で料理を提供する多摩区の料理店シェフ菊池猛さんらがパネル討論を行い、川崎の都市農業や、農家と地域による循環型社会づくりについて意見交換する。

 また市環境局が、同市の生ごみ減量化・リサイクル推進事業の取り組みについて報告する。

 参加無料。生ごみ堆肥で栽培した市内産ハーブを使った紅茶と、クッキーの試飲・試食ができる(マイカップの持参が必要)。

 午後1時開始。先着100人。申し込みは、氏名、住所、電話番号、所属団体(ある場合)を明記し、市環境局減量推進課=ファクス044(200)3923=へ。問い合わせは、同課電話044(200)2605。

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