アルピーヌ 新型A110の限定モデルが5日で完売!日本でも2018年に復活へ

アルピーヌ A110

仏ルノーは、間もなく登場予定のアルピーヌ 新型A110 プレミアエディションの受注をフランスで開始した。

新型A110 プレミアエディションは、アルピーヌが創業した1955年にちなんで1955台の限定販売となったが、予約開始から5日間で完売してしまったというから、その注目度の高さがうかがえる。

なお価格は58万5000ユーロ、日本円にして約778万円だ。(1ユーロ=133円 2017年12月6日現在)

新型A110はアルピーヌのDNAを受け継いだ2シータースポーツクーペで、全長4178mmx全幅1798mmx全高1252mmのコンパクトなボディは、アルミフレームを採用することで軽量化と高剛性を両立している。

1.8リッター4気筒ターボエンジンをミッドシップに搭載し、最高出力は252馬力を発生。俊敏な運動性能とともに、0-100km加速は約4.5秒という加速性能を実現した。なお、駆動方式はMR(ミッドシップ・後輪駆動)となる。

アルピーヌ 新型A110の国内発表は2018年の年明け

新型アルピーヌ A110は、フランス本国で発売された今回のA110 プレミアエディションを皮切りに、その後通常モデルがリリースされる予定。2018年には右ハンドル仕様も追加され、日本やイギリスでも展開される。

日本でアルピーヌブランドの輸入・販売を行うのはルノー・ジャポンで、2017年10月にビジネスユニット「アルピーヌ・ジャポン」を設立している。アルピーヌ・ジャポンは、セールス、マーケティング、サービス等のオペレーションはルノー・ジャポンに委託し、事業を行うことになっている。

また、アルピーヌ・ジャポンは2018年明けにも商品および販売に関する発表を行うとアナウンスしており、いよいよ日本でもアルピーヌブランドが復活することになる。

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