来年、創部10周年を迎えるセキノ興産陸上競技部は、2年連続で元旦に行われるニューイヤー駅伝の出場を決めた。11月に行われた北陸実業団対抗駅伝で2位に。自己ベストを更新するなど、本番に向けてモチベーションを高めている。
選手たちはセキノワークス見附工場を拠点に業務と競技を両立させ、個人ごと具体的な目標管理を徹底した。
指揮を取り7年目となる石坂勉監督は「目標は30位以内。レースの流れに乗り、組み立てる力を養った。会社や地元の期待と声援、コーチ陣の努力もあり選手の意識が変化した」と語る。
今年2年目の小林巧氏は「今年はニューイヤーで勝負するという一段高い目標で取り組んできた。自分を生かせる走りをしたい」と語る。